【企業選択編】就職活動の軸に迷った時の考え方

Uncategorized

こんにちは。キャリアの大学学長のじんじみんです。

就職活動の中で、”自分の軸を定めることが大事”とよく言われると思いますが、”過去の人生を振り返っても大事な軸が見つられなかったよ”という方もきっといるでしょう。今回はそんな時に助けとなるキャリア選びの考え方を一つお伝えします。

ずばり、周りに出来ないことで、価値があり、真似するのも難しいことを仕事にすることです。

少し難しい言い方をすると①希少性②代替不可能性③模倣困難性がある仕事をすると、今後のキャリアを有利に進められます。

①希少性

文字通り、その仕事をしている人が限られているということです。ニーズに対して、提供できる人材が足りていないとその仕事の価値は高まります。

②代替不可能性

希少性が高いだけではなく、その仕事を他の何かで代替できないと更にその仕事の価値は高まります。例えばタイプライターで文字が打てる人がいたとしても、今のご時世ではPCとプリンターがあれば幾らでも文字を打ち印刷することが可能なので、タイプライターを使う仕事の価値はそう高くはありません。そういった代替手段があるかどうかでその仕事の価値は変わります。

③模倣困難性

更にその仕事を新しく習得するのに困難な仕事であればあるほど、価値が高まります。

昨今、データサイエンティストやクラウドエンジニアが高収入であるのは上記①~③を満たしているため、ということで説明が出来ると思います。キャリアに迷われている方はぜひ上記の観点から、その時代にあった職業を検討してみてください。

なお、現時点で自分自身のやりたいことが明確にあったとしても、上記いずれかの観点が満たされていないと市場価値という意味では上がらない可能性があるので注意が必要です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました